「なかよしパン」沖縄県民に愛されるぐしけんの菓子パン

沖縄県のパンで「オキコパン」と双璧をなすのが「ぐしけんパン」です。ファミリーマートやローソンなどコンビニにもいろいろな菓子パンが置いてありますよね（PBも作っています）。

多くは東京などでは見かけないパンということで，沖縄に来たときは食べてみたくなるものです。私も以前沖縄に通っていたときは，ローカル菓子パン巡りをしていました。

今回は，沖縄県で人気のぐしけんパンの「なかよしパン」を紹介します。

ぐしけん：1951年に創業された老舗

ぐしけん（沖縄県うるま市）は，1951年に創業されました。

「なかよしパン」をはじめ，沖縄のコンビニなどで見かけるPB商品も多く手掛けています。沖縄県では「おきこ」と双璧をなすブランドと言えるでしょう。

なかよしパン：ぐしけんのロングセラー

そんなぐしけんパンのロングセラーのひとつが「なかよしパン」です。

「なかよしパン」に描かれているのは「秀一くん」といいます（創業者の名前「具志堅秀一」さんが由来とのこと）。「ヴィレッジヴァンガード」でも商品展開しています。

 

ココア生地のやわらかパンにバニラ風味クリームがサンドされています。また，なかよしパンは，この他に「ピーナツ」と「ココアクリーム」があります。

 

1個あたりのカロリーは672kcalということで，できれば2日くらいに分けて食べたいところです。沖縄の菓子パンはサイズが大きいものが多いので，食べすぎに注意しましょう（肥）。

そして，コンビニで見かける「なかよしパン」は，「なかよしパンハーフ」です。

「ハーフ？」

そうなんです，フルサイズはこのくらいの大きさがあります。

1個で1,347kcal……。

「なかよしパン」（ハーフじゃない方）は，スーパーなどで販売されています。手軽に食べられるサイズではないので，コンビニで扱っていないのだと思います。ハーフを2日で1個食べるということを考えると，通常サイズ（ビッグサイズではありません）は4日で1個くらいがちょうど良さそうです。

 

このバニラ風味クリームがなんとも美味しいのです。

 

食べるときは，1ブロックまたは2ブロックずつちぎると食べやすいです。画像では，袋から出して2ブロックでちぎっていますが，普段は袋に入れたまま2ブロック分食べています。

 

「なかよしパン」は気づくと1日で1個食べていたということがよくあるそうですが，高カロリーなのでできたら2日くらいに分けて食べたいところです。

「なかよしパン」はコンビニでも販売されているので，見かけたときはぜひ食べてみましょう。

なかよしパンの基本情報