労働者協同組合

沖縄県における労働者協同組合の事例(かりまた共働組合)


労働者協同組合は,令和5年5月31日時点で47法人が設立されています。このうち,沖縄県には,「労働者協同組合かりまた共働組合」(宮古島市)があります。



労働者協同組合かりまた共働組合の事例

かりまた共働組合さんは,2022年12月に設立されました。

一応補足すると,「労働者協同組合」は法人制度であり,「労働者協同組合かりまた共働組合」は法人の名称です(漢字は「協働」と「共同」ですが間違いではありません)。

事業の内容は,幼稚園や高齢者への配食,オードブル作成,モズク,魚の加工販売,キャンプなどの企画・運営など地域をつなぐさまざまなことを予定しています。

狩俣地区は,人口が460名ほどで過疎化が進んでおり,高齢者が多く若い人が少ないという悩みを抱えているそうです。地域課題は,人口減少によりさまざまな行事を維持することが難しくなることで,その解決方法として労働者協同組合をあげています。

名称 かりまた共働組合
所在地 沖縄県宮古島市
主な事業内容 地元産鮮魚販売,給食のお弁当づくり

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