小規模事業者持続化補助金「補助事業計画書②」の書き方

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金「補助事業計画書②」は,「経営計画書兼補助事業計画書①」に次いで重要な書類です。ここでは「補助事業計画書②」の書き方について解説します。

経費明細表

補助事業計画書②

「補助事業計画書②」より抜粋

(↑東京商工会議所のYouTube動画も合わせて確認しておくとよいでしょう)

「補助事業計画書②」は,経費明細表となっています。つまり,何に使うのかを記入します。

明細部分

経費区分は,「公募要領>補助対象経費」にある①〜⑪までの各費目を記入します。

①機械装置等費
②広報費
③ウェブサイト関連費
④展示会等出展費
⑤旅費
⑥開発費
⑦資料購入費
⑧雑役務費
⑨借料
⑩設備処分費
⑪委託・外注費

内容・必要理由は,内容(例:Webサイト改修費)と必要理由(例:オンラインショップの利便性向上のため)のように分けて記入します。

経費内訳は,単価×回数(例:100,000円×2回)を記入します。

補助対象経費は,非課税事業者は「税込み」を選択します。

合計部分

(1)〜(6)は小計・申請額・合計・申請合計額を記入します。

(1)と(2)は,ウェブサイト関連費以外の小計と補助金交付申請額を記入します。

(3)と(4)は,ウェブサイト関連費の小計と補助金交付申請額を記入します。

分けて記入するのは,①ウェブサイト関連費のみの申請ができないのと,②ウェブサイト関連費の補助金交付申請額が補助金交付申請額合計の4分の1以内になっているかの確認をするためです。

(5)と(6)は,補助金対象経費の合計((1)+(3)の金額),補助金交付申請額の合計((2)+(4)の金額)を記入します。

上記ウェブサイト関連費の交付申請額が4分の1以内であるかにチェックを入れます。

希望する枠

希望する枠は,基本的に「通常枠」にチェックを入れれば問題ありません。

資金調達方法

補助対象経費の調達方法を記入します。

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