サイトの文章を書いていると、伝えたいことを1つの文に詰め込みたくなります。しかし、長い文では、読者は途中で何の話だったのかを見失いやすくなります。
そこで、1つの文に詰め込みやすい3つの場面で、よくない例とよい例を書き比べます。
場面1:「〜し、〜し」と続けている
【よくない例】
当事務所は那覇市にあり、相続の相談を多く受けており、初回の相談は無料で、土日も対応しています。
【よい例】
当事務所は那覇市にあります。相続の相談を多く受けています。初回の相談は無料です。土日も相談できます。
「〜し、」でつなぐと、どこまでが1つの話なのかがわかりにくくなります。文を分けると、読者は事務所の場所、得意な相談、相談の条件を、1つずつ受け取れます。
場面2:反対の話ではないのに「が」でつないでいる
【よくない例】
ホームページを作り直しましたが、料金のページも新しくしました。
【よい例】
ホームページを作り直しました。あわせて、料金のページも新しくしました。
「が」は「しかし」の意味にも読めます。そのため、読者は次に反対の話が来ると思って読み進め、肩すかしを受けます。反対の話でないなら、文を分けて「あわせて」「また」でつなぎましょう。
場面3:理由、したこと、結果を1文に入れている
【よくない例】
スマートフォンで見る人が増えているため、文字とボタンを大きくしたので、問い合わせが増えました。
【よい例】
スマートフォンで見る人が増えています。そこで、文字とボタンを大きくしました。その結果、問い合わせが増えました。
よくない例では、「ため」と「ので」が続き、どれが理由でどれが結果なのかがわかりにくくなっています。文を分けると、「そこで」「その結果」という接続詞で、文と文の関係をはっきり示せます。
分けた文は、接続詞でつなぐ
ただし、短い文を並べるだけでは、文と文の関係が見えなくなります。場面2と場面3のよい例のように、分けた文は「あわせて」「そこで」「その結果」などの接続詞でつなぎましょう。
まとめ
1つの文に伝えることを2つ以上入れると、読者はどこが大事なのかを見失います。伝えることが2つあるなら、文を分けましょう。そのうえで、分けた文は接続詞でつなぎ、文と文の関係を示しましょう。

