琉球大学では、ノートパソコン等が必携化になっています。
本学では、高度情報化社会において情報通信技術の活用能力を有する人材を育成すること、情報通信技術を活用し様々な授業方法やメディアを利用した教育を実践すること、各種配布物や提出物のペーパーレス化を推進することなどを目的として、令和4年度入学生(編入学での入学者除く)から、ノートパソコン等を必携としております。
ただ、どのパソコンを選べばいいか迷ってしまう方も多いと思います。そこで、ここではパソコンについて詳しくない方のために、どのようなパソコンを選べばよいかの目安を紹介します。
WindowsとMacのどちらにするか
パソコンは大きく分けて、WindowsとMacの2種類があります。
WindowsやMacとは、OS(オペレーティングシステム)の種類です。かんたんにいうと、コンピュータを動かしているソフトウェアのことです。
スマートフォンにAndroidとiPhoneがあるのと同じと考えるとわかりやすいと思います。(正確にはAndroidOSとiOSですがここではわかりやすく書いています)。
まず、前提として、「ノートパソコン等の必携化について」を見て、学部でWindowsが指定されている場合は、Windowsを選びましょう(Macのみが指定されていることはないと思います)。
もし、どちらでも大丈夫な場合は、WindowsとMacのどちらにするか考えます。
現在、WindowsとMacのシェアは、Windowsが約70%、Macが約15%です。あとはその他のOSになります。数字を見てもわかるように、圧倒的にWindowsのシェアが高くなっています。
Windowsを選ぶ
Windowsのノートパソコンは多くのメーカーが発売しています。たとえば、Windowsを開発しているMicrosoft(マイクロソフト)社は「Surface(サーフェス)」を発売しています。
スマホだと、iPhoneがApple社からしか発売されていないのに対して、Androidスマホは多くのメーカーが発売しているというのを考えるとわかりやすいと思います。たとえば、Androidを開発しているGoogle社は「Pixel(ピクセル)」というスマホを発売しています。ほかには、世界のスマホのシェアで1位のSamsung(サムスン)社は「Galaxy (ギャラクシー)」というスマホを発売しています。
周囲を見ていると、Windowsを使っている方は、「Surface」を選んでいる方が多いようです。個人的にも、Windowsなら「Surface」がいいかなという印象を持っています。
ほか、以前だと中華系メーカー(Lenovo, ASUSなど)は、以前は安価なものが多かったですが、現在は、高価格帯のものが増えてきているため、あえて選ぶ必要はないかもしれません。また、今となっては日本メーカー(NEC、富士通など)を選ぶメリットはほぼないと言ってよいでしょう。
あとは、同じスマホのブランドでもいくつか機種があるように、たとえば「Surface」も発売時期によって性能や価格が異なるものが発売されています。基本的に現在店頭に並んでいるものを選べば、スペックは気にする必要はありません(授業で高度な処理能力が要求されるパソコン操作はしません)。
「情報科学演習」(コンピュータリテラシーの向上を目的とした演習を行う授業)などで周囲を見ると、Windowsが9割、Macが1割という印象です。授業もWindowsを中心にして、そのあとにMacの補足があるという感じなので、特にこだわりがなければWindowsを選ぶとよいでしょう。
Macを選ぶ
一方、「iPhoneを使っている」「アップルが好き」という方はMacがおすすめです。私もMac派です。
なお、iPhoneを使っていてもパソコンはWindowsを選ぶ方は珍しくないですが、Macを使っていてスマホはAndroidを選ぶという方はあまりいないように感じます。
MacはApple社のみなので、迷う必要はありません。そして、機種としては、コンシューマ向け(一般消費者向け)の「MacBook (Air)」、プロフェッショナル向けの「MacBook Pro」があります。Macは元々の価格がそれなりにするので、用途を考えると一般向けのもので十分です。
前述のようにMacは少数派で、「情報科学演習」もWindowsを中心に話が進みますが、Macを使っているからといって引け目に感じる必要はまったくありません。それに、私が受けている「情報科学演習」の先生も、Windowsの話をしながらも使っているのはMacです(笑)。
ChromebookやタブレットはNG
ノートパソコンの中には、それ以外にGoogle社が発売している「Chromebook(クロームブック)」という機種があります。これは、クラウドを中心に操作するもので、琉球大学でパソコンを扱うという趣旨からは少し逸れてしまうので、基本的には避けましょう。
同様にいわゆるタブレット端末(iPadなど)も避けましょう。タブレットは、サイズ感こそパソコンに近いですが、中身(OS)はスマホに近いものです。授業もパソコン用アプリをインストールするという課題があるので、パソコンを選ぶようにしましょう。なお、授業で板書用にタブレットを用意するのはよいと思います(私の周りでもタブレットで板書を取っている方が多くいます)。
余談ですが、パソコンはWindows(マイクロソフト)とMac(アップル)、スマホはAndroid(グーグル)とiPhone(アップル)ということで、どうしてパソコンとスマホでマイクロソフトとグーグルが入れ替わっているのか疑問に思っている方のために言及します。
パソコンが一般家庭に普及するようになったのは、1990年代に発売された「Windows 95」がきっかけです。その後、2010年代になるとスマホが普及するようになりました。このとき最初に発売されたのがiPhoneです。そして、後発のAndroidスマホがシェアを獲得するようになりました。何せ、iPhoneがアップル1社であるのに対し、Androidはさまざまなメーカーから発売されています。
そして、パソコンで高シェアを獲得したマイクロソフトですが、スマホ参入は失敗しています。以前、「Windows Phone」というスマホを発売していましたが、2019年に終了しています。
このような事情から、パソコンとスマホでは主要となるメーカーが異なっているのです(次の時代は、どのような端末になり、どのようなメーカーが生まれるのでしょうか)。
ノートパソコンをどこで買うか
ノートパソコンは、家電量販店やオンラインでも購入することができます。ただ、決して安くない価格帯を考えると実際に見て決めたいと思うので、店舗に行って触ってみるのをおすすめします。
沖縄県内で十分な種類を扱っている家電量販店だと以下のものがあります。
この中だと、メインプレイスの「エディオン」、ライカムの「コジマ×ビックカメラ」あたりがおすすめです。ほか、近所の家電量販店をあたってみてもよいでしょう。
パソコンバッグ
最後に、パソコンバッグです。一般的なリュック型(10リットル程度のもの)であれば、13インチ(A4サイズ)のノートパソコンを入れることができます。ただ、荷物の量が多くバッグに入らなかったり、パソコンは別に持ちたい方は、パソコンバッグを検討するのをおすすめします。
私も、入学時はリュックに入れて通学していましたが、荷物が増えてきてリュックがパンパンになってきたのと、肩こりを感じるようになったので、別途パソコンバッグを購入しました。
パソコンバッグは、高いものを選ぶ必要はありません。Amazonなどで「パソコンバッグ」と検索すれば多くのものが表示されます。なお、13インチのパソコンのサイズは縦16cm×横28cmです。
パソコン周りで有名なメーカーには、エレコムやサンワサプライなどがあります。また、「Amazonベーシック」(Amazonのプライベートブランド)もおすすめです。私もAmazonベーシックのパソコンバッグ(約40cm)を選びましたが、品質も良く低価格で気に入っています(1,500円ほどで買えます)。