「心理学概論」は、「学部共通科目(選択科目)」の「平和共生・沖縄理解基盤科目」のひとつです。人文社会学部では、「平和共生・沖縄理解基盤科目」を4単位以上履修する必要があったので、履修することにしました(もう2単位は「琉球アジア研究概論」を履修しました)。
基本情報
| 科目名 | 心理学概論 |
| 開講年度 | 2024年度 |
| 開講学期 | 後期 |
| 単位数 | 2単位 |
| 授業形態 | 対面 |
授業内容
シラバスでは、授業内容について次のように説明されています。
心理学の成り立ちから,学習,社会などの人間行動の基礎から応用に至る領域を中心に,科学としての心理学の仕組みについての講義を行います。各領域における主要な基礎的研究について説明し,日常的な事柄に対して心理学がどのような方法でアプローチを試み,いかなる成果を蓄積してきたかについて概説します。また、講義以外にグループワークを取り入れ、体験的に学習する機会を設けます。
「心理学概論」は、人文社会学部の人間社会学科の授業です。学部共通科目ということもあり、クラスの多くは知っている顔ぶれでしたが(もっとも、この時点でお話できる方はほんの一部でした)、同じくらい多くいたのは、人間社会学科の学生でした(彼らにとったら本拠地の授業です)。
授業は、心理学がどのように成立したのかという基礎から学びます。あらかじめ配布されるレジュメを使い、授業を受けながら内容を書き込んでいく形式でした。
後述のように出席点が多くの配点を占めるので、授業には出席するようにしましょう。他の授業もそうですが、授業に出ていないと(レジュメだけでは)わからない板書や発言があります。また、レジュメには書いていないけれど、授業で扱った内容などを拾ってレポートに書くようにすると、必然的に高い評価が得られるように感じます。
この授業では、途中に名刺交換というワークがありました。他の授業のグループワークは、あらかじめ学籍番号などでグループを組むのでグループが組めないということはありません。一方、このワークは、「はい、始め」と同時にクラス全体で名刺交換をすることになったので、この時点で会話をするような知り合いがないに等しい私は戸惑ってしまいました。もっとも、現役学生さんたちにリードしていただきながら、無事に名刺交換をすることができました。
また、私は他の授業もそうですが、前から2列目あたりで授業を受けています。2列目なのは、1列目は先生が荷物やプリントなどを置くこともあるので、それを考慮したうえです。
ある日、授業が始まる前、いつも通り本を読んでいると先生が来て、私に話しかけました。「社会人の学生は、出席だけとったら出ていってしまう人も少なくないんです。だから、私はあなたを警戒していました。でも、あなたはいつもいちばん前で授業を聴いていてくれる、ありがとう」
授業を受けているだけでこのようなことを言われるというのは意外でした。また、先生方は、私たちが思っているより、学生がどのように授業を受けているかということを把握しているのだと思いました。それと同時に、授業を受けている姿勢を評価してくれたように感じたのがうれしかったです。
評価方法・テスト形式
評価方法は、授業出席および授業内容と関連した小レポート(70%)、学期末のレポート(30%)です。授業に出席し、授業内容の小レポート(フィードバックに近い)を提出すると、点数になります。「授業出席および」というのは、授業に出席せず、レジュメ等を参照して小レポートだけを提出しても点数にならないということです。
小レポートだけで70点なので(C評価)、これで単位を落とすということはまずありません。もっとも、「法曹コース」はもちろん、「法学プログラム」を希望する方は、GPAをできるだけ上げておきたいので、学期末レポートもきちんと取り組みましょう。学期末レポートは、「授業で概説したトピック3つ以上を取り上げ、授業で学んだこと、その日常生活での活用についてまとめたもの」です。
総合評価
★★★★★
「心理学概論」は、心理学の基礎を初学者にもわかりやすく学ぶことができる授業です。心理学に興味がある方はもちろん、人間の行動や考え方について学んでみたい方にもおすすめできる授業です。