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行政法を学習するときに使いたい判例集をまとめています。前提として、基本書などのテキストの判例を読んでいれば、行政書士試験等は十分合格できます。それらにプラスして理解を深めたい、判旨だけではわかりにくいという方向けに書いています。
『行政法判例50!』
『行政法判例50!』(有斐閣)は、最重要判例を優しく解説したものです。判例集を初めて読む方や『判例百選』だと量が多すぎたり難しい方におすすめです。
『行政判例ノート』
『行政判例ノート』(弘文堂)は、行政法の基本書として人気のある『行政法』(通称「サクハシ」)(弘文堂)の著者である橋本 博之先生による判例集です。 「事実→判旨→POINT」がわかりやすく、私もお気に入りの判例集です。サクハシ読者ならまず選んでおきたい一冊と言えるでしょう。
『行政判例百選I・II』
『行政判例百選I・II』(有斐閣)は、もっとも有名な判例集です。判例集といえば、「百選」シリーズを中心に語られるほどスタンダードではありますが、同時にそれだけレベルが高いものなので、これらをすべて読み込むのはなかなか大変だと思います。(たとえば自分の地元の事件など)興味がある判例について読んでみるのはよいと思いますが、すべてをここに注ぐにはバランス要注意です。