事前面談が終わってから1か月ほどで、行政書士登録日についての連絡が来ます。私の場合、住民票と異なる住所だったために手続きが多かったこともあり、登録の電話連絡が来たとき、まずは一件落着という気持ちでいっぱいでした(実務家としてはこれがスタートなのはいうまでもありません)。
ここでは、行政書士登録証交付式までにしておく準備について記録します。
「登録証交付について」が送られてくる
それから間もなく、「登録証交付について」の郵便物が送られてきます。ここには、登録証交付の日時や場所、持ち物などが書かれています。
- 日時:未定(改めて連絡が来ます)
- 場所:本会事務局
持ち物は次のものでした。
- 行政書士職印
- 大きめの手提げ袋
- 通帳及び銀行届出印
- 入会式当日提出書類
- 預り証(※)
- 修了証(※)
※「預り証」と「修了証」は、持ち物リストとは違う場所に記載されているので、忘れないように気をつけましょう。私は見事に「預り証」を忘れてしまいました(なんとかなりました/汗)。
行政書士職印
行政書士職印はこのタイミングで作ります。私は早く(当日出荷)安かった(2,000円くらい)ので、「印鑑本舗」さんで作りました。名前とフォントを指定するだけですぐに作れます。
- 形:正方形
- サイズ:指定なし(←15mmにしました)
- 素材:できれば木
大きめの手提げ袋
「大きめ」というのが数字ではないのでわかりにくいですよね(笑)。登録証交付時に配布されるものでいちばん大きいのは「日本行政書士連合会」のポスターです。さすがにこれはそのままでは入らないのでクルクルにまるめて持ち帰ります。
次に大きいのは「行政書士倫理綱領」のA3サイズです。A3サイズがそのまま入るバッグも難しいと思うので、これもクルクルにして持ち帰るのをおすすめします。その次は、「行政書士登録証」で賞状のサイズです。このくらいになると人によりますが、私は上記3つは丸めて持ち帰りました。
あとの書類は基本A4サイズ(一般的な書類サイズ。大学ノートはB5サイズです)でこれらが入るバッグを持っていきましょう。職務上請求書や事件簿、領収証は意外と重たくなります。
通帳及び銀行届出印
会費講座引落用の通用と届出印を持っていきます。登録する都道府県によって扱っている金融機関が異なります。沖縄県は、琉球銀行・沖縄銀行・沖縄海邦銀行・ゆうちょ銀行でした。
入会式当日提出書類
郵便物に同封されている書類に必要事項を記入して持っていきます。
- 入会届
- 職印届
- 会員証交付申請書
- 誓約書
- 「職務上請求書」購入申込書・誓約書
また、事前面談時にもらった「預り証」が必要になるので(これと引き換えに領収証をもらいます)、持っていきましょう。もうひとつ、研修サイト(登録日以降に見られます)から「コンプライアンス等」の動画を見て、その「修了証」を持っていきます。
登録証交付日時の連絡が来る
「登録証交付について」の郵便物が送られてきてから2週間ほどで、登録証交付日時の連絡が来ます。いよいよ行政書士登録証交付です。