【地理】日本における土砂災害と雪崩による被害について(3〜5月、6〜8月、9〜11月)

地理

今回のテーマは、日本における土砂災害と雪崩による被害です。

それでは、実際に出題された問題を見てみましょう。

自然災害の種類は地域や季節によって大きく異なる。次の図6は、日本における土砂災害と雪崩による被害の発生状況を時期ごとに示したものであり、マ〜厶は、3〜5月、6〜8月、9〜11月のいずれかである。時期とマ〜ムとの正しい組み合わせを、後の①〜⑥のうちから一つ選べ。

まず、土砂災害は、本州以南で雨が多く降る季節に多くなります。このことから,土砂災害がもっとも多いマが6〜8月であることがわかります。

次に、雪崩による被害は、冬の時期、または残雪の時期に見られます。ここでミとムをみると、ミは北海道だけで起きていることがわかります。これは緯度が高く、早いうちから雪が降ることによるものなので、9〜11月になります。そして、厶は、東北や北陸などで雪崩による被害がみられるので、3〜5月であることがわかります。

参考:日本に土砂災害が多いわけ – 土砂災害防止広報センター

今回わかったこと

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