【地理】出生率と死亡率について(カナダ、韓国、バングラデシュ、マレーシア)

地理

今回のテーマは、出生率と死亡率です。

それでは、問題を見てみましょう。

出生率と死亡率

出生率と死亡率

出生率と死亡率

人口増減は、国や地域により状況が異なる。次の図6は、いくつかの国における1980年、2000年、2019年の出生率と死亡率を示したものであり、①〜④は、カナダ、韓国、バングラデシュ、マレーシアのいずれかである。マレーシアに該当するものを、図6中の①〜④のうちから一つ選べ。

出生率は、発展途上国で高く、先進国では低くなります。死亡率は、先進国になると医療の発達などから一時的に減りますが、高齢化が進み、高くなります。

本問は、わかりやすい出生率を見てみましょう。

1980年代、もっとも出生率が高い④は、この中で経済成長が遅かったバングラデシュであることがわかります。そして、③がマレーシア、②が韓国、①がカナダと予想することができます。

問題としては、③が正解になります。

【今回わかったこと】

  • 発展途上国は出生率が高い
  • バングラデシュは経済成長が遅かった

参考:図表1-1-7 出生数、合計特殊出生率の推移|令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-|厚生労働省

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