【地理】ラテンアメリカの二つの河川の流域と主な河道について

地理

今回のテーマは、ラテンアメリカの二つの河川の流域と主な河道です。

それでは、問題を見てみましょう。

ラテンアメリカの二つの河川の流域と主な河道

次の図1は、ラテンアメリカの二つの河川の流域と主な河道を示したものであり、地点DとEは、流量観測地点を示したものである。また、図2中のアとイは、図1中のDとEのいずれかの地点における月平均流量の年変化を示したものである。図1と図2を説明した文章中の空欄aとbに当てはまる記号と語句との正しい組み合わせを、後の①〜④のうちから一つ選べ。

ラテンアメリカが題材になっているときは、まず、赤道の位置を確認しておきましょう。

次に、Dはオリノコ川、Eはサンフランシスコ川を示しています。もっとも、本問を解く上で川の名前を知っておく必要はありません。大切なのは、地理的な特徴からグラフを読み取ることができるかです。

図1と図2を説明した文章から、地点Dの月平均流量の年変化を示す図は、北半球で夏が雨季となるアとなります。地点DとEを流れる河川の年平均流量には10倍以上の差がある、これは、Dは、降水量が多い低緯度側から流れ込むのに対し、Eは、降水量が少ない高緯度側から流れ込むためです。

問題の答えとしては、②が正解になります。

【今回わかったこと】

  • サバナ気候は夏に雨季になる
  • 低緯度は降水量が多くなる

参考:探検しよう!みんなの地球|外務省

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