【地理】オーストラリアの気温と降水量について、1月と7月、内陸と沿岸の違いなど

地理

今回のテーマは、オーストラリアの気温と降水量です。

それでは、実際に出題された問題を見てみましょう。

次の図4は、オーストラリアにおける1月の気温、1月の降水量、7月の気温、7月の降水量のいずれかを等値線で示したものである。図4中のPとQは気温と降水量のいずれか、サとシは1月と7月のいずれかである。1月の気温に該当するものを、図4中の①〜④のうちから一つ選べ。

オーストラリアは、南半球に位置しているため、1月は夏、7月は冬にあたります。このため、1月の気温は一般的に高く、7月の気温は低くなります。また、降水量は地域ごとに異なり、内陸部は乾燥しており、沿岸部では比較的降水量が多い傾向にあります。

1月は夏のため、内陸の気温が高くなります。このことから、内陸が(+)となる①が1月の気温であることが考えられます。ここから、Pが1月、サが気温であることがわかります。

また、降水量に注目すると、オーストラリア北部(ケアンズなど)は夏に多雨となります。このことから、北部が(+)となる②が1月の降水量であることが考えられます。

今回の問題はどれかひとつでもわかれば、答えが導けるようになっていました。

参考:オーストラリアの国土と自然 | NHK for School

今回わかったこと

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