1文に1つのことだけ書くと、文は自然に短くなる

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結論:1つの文に1つのことだけを書くと、1文は自然に短くなり、読み手は1文ずつ内容を受け取れます。文と文の関係は、接続詞で示します。

文章の読みやすさには、1文の長さが大きく関わります。今回は、題材を「サイトの表示が遅いときに確かめること」にして、1文の平均の長さだけを変えた2つの文章を用意しました。文字数は、句点(。)までを1文として数えています。

パターン1:1文が長い文章(平均90字)

サイトの表示が遅いと感じたときは、まずページに載せている画像の大きさを確かめると、写真をそのまま載せているために1枚が数メガバイトになっていることがあり、それが表示を遅くしている場合があります。次に、ページを開いたときに読み込まれるファイルの数を確かめ、使っていない広告のタグや計測のタグ、外部の文字の読み込みが積み重なっていないかを見ておくと、どこを減らせばよいかが分かります。こうした確かめ方は、ブラウザの開発者ツールを使えば、ページごとに読み込まれたファイルとその大きさが一覧で表示されるので、特別な道具を用意しなくても始められます。

パターン2:1文が短い文章(平均26字)

サイトの表示が遅いときは、まず画像の大きさを確かめます。写真をそのまま載せると、1枚が数メガバイトになることがあります。それが、表示を遅くしている場合があります。次に、ページを開いたときに読み込まれるファイルの数を確かめます。使っていない広告や計測のタグが残っていないかを見ます。外部の文字の読み込みが重なっていないかも確かめます。そうすると、どこを減らせばよいかが分かります。確かめるには、ブラウザの開発者ツールを使います。読み込まれたファイルと、その大きさが一覧で表示されます。特別な道具を用意しなくても始められます。

2つを並べて分かったこと

長い文章では、1つの文に「画像が重い」「読み込みが多い」「確かめ方」といった複数の話が入っています。読み手は、文の途中で出てきた話を覚えたまま、文の終わりまで読む必要があります。「〜ので」「〜が」「〜ため」でつないだところで、話の向きが変わっていることにも気づきにくくなります。

短い文章では、1つの文に1つのことだけが書かれています。読み手は、1文ごとに内容を受け取ってから次へ進めます。文と文の関係は、「まず」「次に」「そのため」といった接続詞が示しています。

一方で、短い文が続きすぎると、文章が箇条書きのように途切れて見えることもあります。とくに、理由と結果がひと続きの話は、無理に分けると「そのため」「なぜなら」が続いて、かえって読みにくくなります。

私が守っている目安

私は、1文の長さを字数で決めてはいません。代わりに、「1つの文には1つのことだけを書く」と決めています。その結果、1文はたいてい短くなります。

文を見直すときは、次の2つを確かめます。

  • 「〜が、」「〜ので、」で文がつながっているところで、話の向きが変わっていないか
  • 1つの文に、主語が2つ以上出てこないか

どちらかに当てはまる文は、2つに分けられることが多くあります。分けた後は、文と文の関係を接続詞で示します。

まとめ

1文が長いと、読み手は複数の話を覚えたまま読むことになります。1つの文に1つのことだけを書くと、1文は自然に短くなり、読み手は1文ずつ内容を受け取れます。文と文の関係は、接続詞で示します。

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