行政書士試験まであと1か月:残りの時間であと何周できるか

コラム
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令和6年度の行政書士試験まで、あと1か月となりました。学習の進捗状況はいかがでしょうか。行政書士試験なので、これから勉強を始めるという方は少ないと思いますが、きちんと計画通りに進めてきたという方もいれば、日々の仕事や家事など生活に追われてなかなか計画通りに進んでいない方もいらっしゃると思います。

ここでは、あと1か月間(約4週間)、自分だったらこのようにするといったことについて、少しお話したいと思います。

まず、残りの4週間、何周くらいできるでしょうか。自分の場合、最初の2週間を使って、大きく1周します。じっくり学習できる最後の1周です。そして、次の1週間でもう1周します。

1週間の使い方も人それぞれです。私は日曜日を予備日にして、週6日で予定を立てることが多いです。行政書士試験の得点配分を考えると、5日分が法令科目、1日分が基礎知識くらいでしょうか。苦手な分野、強化したい分野は人それぞれ異なるので、4日間を法令科目にあてて、2日間を基礎知識にあてるという方法も考えられます。このあたりは、自分で調整してみましょう。

残りの1週間、3日間で1周、2日間で1周、前日の土曜日は軽く1周見直します。

 

学習内容について、一般的には直前期は新しいことはやらないと言われることが多いです。そう思う方はそのようにするとよいでしょう。一方、直前期でもインプットできる方はインプットをしましょう。このあたりは本当に意見が分かれるところです。ひとつ思うのは、その人がその方法で合格したからといって、それが他の人にも当てはまるかはわからないということです。

直前期といっても、人によって可処分時間が異なります。平日は少ししか勉強できず、週末に勉強するという方もいらっしゃれば、毎日多くの時間を勉強に使える専業受験生の方もいらっしゃいます。可処分時間が多い方は、残り1か月であっても十分新しいことをインプットすることはできそうです。たしかに学生時代は、試験1か月前は新しいことを学んでいたような気もします。定期テストと資格試験を一緒にするかはともかく、残り1か月でどのくらいの勉強ができるかも人によって異なりそうです。

そう考えるとやはり、画一的に学習内容を決めるというのは、少し早計な気もします。

いずれにせよ、これまで1年間かけて学習してきた内容を反復することは大切です。新しい知識を入れるも入れないも自由ですが、これまで理解して暗記してきた内容を忘れてしまっては元も子もありません。直前期は、まとめ本を使って、重要知識の定着をさせましょう。

あと1か月、まだ時間はあります。本試験に向けて進んでいきましょう。

SOMEYA, M.

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東京都生まれ。沖縄県在住。主に行政書士試験対策について発信しているブログです。【好き】沖縄料理・ちゅらさん・Cocco・龍が如く3

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