行政書士等、士業事務所を開業したら、「Google マップ」に登録しておきましょう。ここでは、Googleマップへの登録方法について解説しています。
Google アカウントを取得する
まずは、「Google アカウント」を作成します。すでにGmailやGoogle ドライブなどを使っている方は同じアカウントが利用できます。士業用に新たにアカウントを取得したい方は、取得しましょう。
Googleアカウントを持っていない方は、「アカウントを作成する」を選びます。
必要事項を入力します。
Google ビジネスプロフィールを作成する
次に、Google マップ上に事務所を登録するには、「Google マップ」または「Google ビジネス プロフィール」から登録します。ここでは、Google マップを例にします。
画面左側の三本線をクリックします。
「自身のビジネス情報を追加」または「地図に載っていない場所を追加」を選びます。どちらを選んでも、必要事項を入力していく中で「ビジネスオーナーですか?」と表示され、最終的には「Google ビジネスプロフィール」の画面に遷移します。あとは、業種や営業時間などを入力していけば完成です。
完了すると、Google マップ上に事務所が表示されるようになります。弊所だと、このように表示されています(国道58号を走るバスが映っている…苦笑)。
Google マップを埋め込む
WebサイトなどでGoogle マップを埋め込みたいときは、embed(埋め込み)機能を使いましょう。
左上にあるの三本線をクリックします。
「地図を共有または埋め込む」を選びます。
「地図を埋め込む」に表示されているiframe(インラインフレーム)のコードをコピーします。
Webサイトのテキストエディタ等(サービスによって名称は異なります)に貼って、プレビュー表示すると、Google マップが表示されます。
追記:MEO業者にはお気をつけて
士業事務所などを経営していると、「Googleマップの評価を上げませんか?」などの勧誘を受けることがあります。いわゆる「MEO業者」と呼ばれるものです。
MEOとは、「Map Engine Optimization」の略で「マップエンジン最適化」のことです。かんたんに言うと、上のようにGoogleマップに登録したり、良い口コミをでっち上げて投稿したりするのものです(悪い口コミがあったとき、良い口コミを増やして相対的に良い評価に見せることもあります)。
この辺りは倫理観によりますが、お金がかかったり、長い目で見たとき信用を失うと思うので、個人的には手を出さない方が良いと考えています。
まとめ
事務所を開業したら、Google マップに登録してみましょう。
- Google アカウントを取得する
- Google ビジネスプロフィールを登録する