司法書士法の罰則について学習します。
司法書士となる資格を有しない者が、日本司法書士会連合会に対し、その資格につき虚偽の申請をして司法書士名簿に登録させたときは、1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金に処する(74条)。
罰則については、まずはこの部分をおさえておきましょう。
これで司法書士法の学習はひととおり終わりました。司法書士法は、本試験で1問出題されます。年によっては選択肢が切れないなど苦戦する年もあります。午後の部は、特に1問が合否を左右するため、基本となる部分はきちんと学習しておくようにしましょう。