いよいよ明日は、令和6年度行政書士試験です。
この1年間、本当にお疲れさまでした。学業や仕事などで思うようにいかなかった日もあると思いますが、それを乗り越えたことはすばらしいことです。
準備万端という方もいれば、まだ思うように学習が進んでいないという方もいると思います。明日は、それぞれの今の力を発揮できるようにしましょう。
試験の集合時間には余裕を持って到着するようにします。
試験開始、どのように問題を解くかは決めていますか?
多くの方は、1問目から順番に問いていくと思います。もし、最初の1, 2問目の基礎法学がわからなかったら、おそらく基礎法学は見たこともない問題が出題されるので、ためらうことなく飛ばしましょう。行政書士試験はそれほど時間が厳しいわけではないので、1周したあとに取りかかれば十分です。
憲法、行政法、民法、商法は、わかる問題から問いていきましょう。判断に困る問題があれば、問題や表紙に問題番号を書くなど印をつけておくことで、あとどの問題が残っているかが把握できます。
私も多くの試験では、とにかく1周を終わらせることを意識しています。そして、2周目、3周目のように繰り返し、少しずつわからない問題を減らしていきます。どのような方法をとるかは人それぞれですが、わからない問題に捕まってしまい、1周する時間が残っていないという状況は避けましょう。
問題41〜43は、多肢選択式です。ここもぱっと見て解けるようなら着手する、時間がかかりそうだと思ったら後回しにしましょう。
問題44〜46は、記述式です。後回しにしましょう。
問題47から、基礎知識です。一般知識、行政書士法等、情報通信・個人情報保護、文章理解、できそうな問題があれば解いて、わからないものは飛ばしましょう。
まずは1周したら、2周目です。先ほど飛ばした問題で少し考えれば解けそうな問題に着手しましょう。また、多肢選択式や記述式などもこのタイミングで一度解いておきたいところです。
これはあくまで一例なので、自分の思う方法を中心にしながら、参考になりそうな部分があれば取り入れるなどしてみましょう。
さあ、明日は本試験です。応援しています。