【社労士試験】法改正についての考察とレビュー、無敵の社労士などまとめ

コラム
(※当サイトはアフィリエイトリンクを含みます)


今回は、社労士試験の法改正対策についてお話します。

社労士試験の科目は、法改正が頻繁に行われます。そして、法改正があったところは、出題されやすい傾向があります。法改正に対応できるかは、各士業になったあとも同様なので、法改正を意識しているか受験生に問うのは当然といえます。

法改正対策について、すでに改正されることがわかっている部分については、最新の基本書に反映されています。また、多くの基本書は、改正のアイコンが付いているので、本試験で狙われやすい場所として意識しながら学習するようにしましょう。

一方、改正されたタイミングが遅く、基本書に反映されていないものもあります。これらは、別途対策をする必要があります。今回は、この法改正対策に役立つものを探していきます。

講座の利用

ひとつめは、予備校等の講座を利用する方法です。法改正、統計/白書などは、多くの予備校が直前対策として講座をつくっています。私自身、LECさんを使っていたので、そこで法改正等を学びました。法改正に関しては、直近1, 2年の法改正がコンパクトにまとまっており受講して良かったと思います。

無敵の社労士3

ふたつめは、「無敵の社労士3」です。「無敵の社労士」は、TACさんから出ているムックで、本試験までに3冊発売されます。

  • 無敵の社労士(1) スタートダッシュ
  • 無敵の社労士 (2) 本試験徹底解剖
  • 無敵の社労士 (3) 完全無欠の直前対策

このうち「無敵の社労士3」は、直前対策として、法改正対策ができるようになっています。また、統計/白書などについても掲載されているので、これは読んでおくのをおすすめします。その他の問題演習などは手を広げすぎてしまうことになるので、やらなくても問題ありません。

その他、「社労士V」(日本法令)や「月刊社労士受験」(労働調査会)でも、例年、直前期に法改正特集をしているので、これらを活用する方法もあります。なお、「社労士V」は、新クール(8月に発売される「9月号」)で「先取り法改正」が特集されますが、こちらは基本書を待っても良さそうです。

まとめ

社労士の法改正対策ができる書籍等を紹介しました。

法改正については、「無敵の社労士3」で全体像を把握するのをおすすめします。もちろん、講座の方が覚えやすいという方は、講座を利用してもよいでしょう(直前期の講座はそれほど高くありません)。

次回の本試験、法改正対策をして臨みましょう。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

SOMEYA, M.

東京都生まれ。沖縄県在住。社会保険労務士試験対策について発信しているブログです。【好きなもの】沖縄料理・ちゅらさん・Cocco・龍が如く3

特集記事

SOMEYA, M.

東京都生まれ。沖縄県在住。社会保険労務士試験対策について発信しているブログです。【好きなもの】沖縄料理・ちゅらさん・Cocco・龍が如く3

TOP
CLOSE