【行政書士試験】学習初期に使いたいおすすめの入門書まとめ

行政書士
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行政書士試験の勉強を始めるとき、入門書を読むべきか迷いますよね。

結論からいうと、次年度の基本書が書店に並ぶ11月より前に学習を始める人は、入門書を読んでおくと全体像が見やすくなるのでおすすめです。一方、12月以降に学習を始める方は、新しい年度の基本書を買えば十分でしょう。ここでは、入門書の位置づけ、おすすめの入門書について解説します。



入門書の位置づけ

入門書は、行政書士試験の学習をはじめるにあたり、全体像を見渡せるメリットがあります。しかし、あくまで入門書なので、これ一冊で合格できるわけではないということです。

新しい分野(法律)の勉強をはじめるとき、いきなり合格水準の合格書を読むと、出口が見えず、挫折してしまう危険性があります。そこで、入門書のようなものをかませることで、「こんな感じなんだ」ということがわかり、勉強が始めやすくなるのです。

入門書は読んだ方がいい?

11月より前に学習を始める人にはおすすめ

前述のように、前年の11月より前に学習を始める人は、入門書を読んで全体像を把握しておくと、これから始まる勉強が理解しやすくなります。行政書士試験の科目、出題形式、基準点などを把握し、学習の計画を立てると良いでしょう。

12月以降に学習を始める人は読まないでよい

12月以降に学習を始める人は、すでに新しい年度の基本書が発売されていると思うので、わざわざ入門書を買う必要ありません。基本書を買ったら、まずは流し読みして、全体像を把握します。この時点では深く知る必要は全然ないので、行政書士試験がどういうものか把握すると良いでしょう。

行政書士試験おすすめ入門書まとめ

ここでは、行政書士試験のおすすめの入門書をまとめて紹介します。

合格革命 行政書士 スタートダッシュ(Wセミナー)

Wセミナーの『合格革命 行政書士 スタートダッシュ』は、試験制度や重要基本項目42項目が収録されています。私は「合格革命」シリーズから始めました(その後、LECさんの講座を利用)。

みんなが欲しかった! 行政書士 合格へのはじめの一歩(TAC)

TACの『みんなが欲しかった! 行政書士 合格へのはじめの一歩』は、オリエンテーション編と入門講義編2部構成になっています。「みん欲し」シリーズは、文章も口語体でイラストも多用されているので、法律が初めての人はとっつきやすいイメージです(←私は宅建は「みん欲し」を使っていました)。

うかる! 行政書士 入門ゼミ(伊藤塾)

伊藤塾の『うかる! 行政書士 入門ゼミ』は、行政書士試験について、そして各科目の基礎知識についてわかりやすくまとめています。伊藤塾さんの書籍は、初学者に学習開始のハードルを感じさせないのが素敵だと思います(もちろん最終的には合格レベルまで引き上げてくれます)。

SOMEYA, M.

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東京都生まれ。沖縄県在住。主に行政書士試験対策について発信しているブログです。【好き】沖縄料理・ちゅらさん・Cocco・龍が如く3

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