CPD(技術者の継続教育/Continuing Professional Development)とは,技術者一人ひとりが自らの意志に基づき,自らの力量の維持向上を図るために行うものです。
多くの学会や業界団体において,技術者の能力の維持・向上を支援するための認定プログラムが実施されており,経営事項審査では,技術者が1年間に取得したCPDの単位が評価されます。
CPDについての参考資料
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経営事項審査の審査基準の改正について – 国土交通省
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2022.12.06
【建設業】経営事項審査における技術者点と技能者点の評価方法
「新・担い手3法」の内容のひとつとして,経営事項審査のその他審査項目(W点)に「知識及び技術又は技能の向上に関する取組の状況」(W10※)の...
CPD実績証明書を発行するまでの流れ
経営事項審査において,技術者点が加点されるには,CPDの認定プログラムに参加したあとに発行される「CPD実績証明書」が必要になります。以下,主な流れになります。
- 認定プログラムに参加する
- CPD情報システムへのCPD記録の登録
- CPD実績証明書の発行(希望者のみ)
経営事項審査時に,CPD取得単位証明書として「CPD実績証明書」を提出します。
CPD認定団体まとめ
CPD認定団体(経営事項審査において,技術者点になるCPD認定団体)のリンク一覧です。認定プログラムの種類は,講習会や研修などがあるので,積極的に活用しましょう。